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【SUP はじめて】SUPをはじめてみたいけど、道具はどんなものが必要?海に出るために必要なもの一覧

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海や川、湖を訪れると、SUPで遊ぶ人の姿を見かけることが多くなりましたね。SUPは、ボードに乗って水上を散歩するだけでなく、釣りやヨガ、サーフィンも楽しめます。この記事では、面白そうだからやってみたいけど、道具は何が必要なの?という方に向けて必要な道具などをまとめました。

SUPボード

SUP用の ボードは、一見サーフボードと似ていますが、サイズがひと回り大きいです。そのため、サーフボードと比べて浮力は大きくより安定します。とはいえ、SUPボード同士でも、太さや長さ、形状が異なり、各々乗り心地は異なります。

また、SUPボードは、サーフボードのようなハードな素材のもののほか、空気で膨らませるタイプのもの(インフレータブル)もあります。

用途によって選ぶボードが異なりますが、僕は「釣りに使えそう&マンション住まい」ということから、幅が広いインフレータブルのボードを使っています。

パドル

SUPはボードの上に立って漕ぐことから身長以上に長いパドルを使います。

パドルもいくつか種類がありますが、

・重さ(素材によって異なる。カーボンなど軽いものの方が疲れにくい)

・軸の硬さ(硬いと力が伝わる反面疲れやすい、女性や子供は柔らかい方が〇)

・長さ調節可能か(2段・3段にスライド調整できるものが運びやすい。)

で種類を決めましょう。

リーシュコード

SUPに乗ることが慣れてきても、急な風や波によって、ボードから水中に落水することは結構あります。そんな時に、ボードと自分の体が離れて行ってしまわないように繋ぎとめてくれるのがリーシュコードです。落水時にけがなどのトラブルが起きてボードから注意が離れても、リーシュで繋がっていればボードが流されていくことはないので、必ず使用しましょう。

同じように、パドルと腕と(若しくはライフジャケットと)もリーシュで繋ぐようにしましょう。パドルは、ボードに比べると小さいため、落水の間に見失いやすいです。岸から離れた洋上でパドルをなくすと、陸に帰れなくなってしまいます…

ライフジャケット

ライフジャケットは安全のために絶対に着用するようにしましょう。

・浮力材の入ったベストタイプのもの

・落水時に自動(もしくは手動)で膨らませるタイプのもの

大きく分けるとうえの2タイプがあります。膨らませるタイプのものは、コンパクトにできるため取り回しはいいのですが、膨らませないと故障があるかどうかわからず、ちょっと怖いなと思うので、僕はベストタイプのものを使用しています。ポケットもたくさんあって釣りをするのに便利です。

子供を乗せるときも、確実に浮力が得られるベストタイプの方がより安全だと思います。ただ、このタイプは股ひもを通さないと落水時にすっぽ抜けてしまうので、身につけたら股ひもも必ず通すように、注意してください。

日光を遮られる服装

 服装…というと変かもですが、ビキニや水着のズボンだけでなく、ラッシュガードなどを着て、肌の露出を避ける格好にした方がいいと思います。水上では、日光を遮るものは何もないので、日陰ができません。すぐに日焼けします。日焼けすると肌が痛くなりやすい方は、日焼け止めをよく塗っておいた方がいいですよ。

 帽子や、アクティビティによってはサングラスも身につけておいた方がいいですね。

また、冬場でも厚めのウェットスーツを着れば、それほど寒さを感じずに楽しむことができますよ。

遊んでいるとけっこう汗もかくので、水分・塩分をしっかり補給をしましょう。 

 

これだけあればSUPは行えますが、以下便利グッズです。

キーボックス(サーフロック)

車で行く場合は、車のキーをどこに保管するか、という問題が起きます。

ライフジャケットのポケットに入れて海に持ち込むという方法もありますが、水中に落としてなくす、また、水に濡らす(スマートキーは故障します)というリスクがあります。また、車の近くに隠すという方法もありますが、見つけられて車が盗まれるということもたまに起きているようです。

こんな時に役に立つのがキーボックスです。キーボックスにカギを入れ、車の牽引フックなどにひっかけてロック(ダイヤル式)するものです。ただ、スマートキーは電波を遮らないとドアが開くことがあるため、付属の電波遮断の袋(なければアルミホイルにくるむ)に入れたうえで、キーボックスに入れましょう。

ただ、それでも外見上はそこにカギがあるとわかるので、もし、サーフショップなど利用できる場合は、そこの人に預かってもらう方がより安全なのかもしれません。

スマホ対応の防水ビニールケース

SUPでクルージングや釣りなどしていると、写真を撮りたくなることもあるんじゃないかと思います。中にいれたままでもスマホの操作ができる防水ケースを使うと、水上でも撮影することができます。また、僕は、SUPフィッシングの際にソナーを持っていくのですが、探知した映像はwifiを介してスマホiPadに映すタイプのもののため、それらをケースにいれ、首から下げて持っています。海上だと、潮がケース表面に残るので若干見づらくはなりますが、機器本体に問題が生じたことはないですね。

 

以上、SUPを始めるにあたって必要なもの(と、あれば便利なもの)を書き出してみました。見慣れた景色でも、水上から見る景色は新鮮なものですので、ぜひ楽しんでくださいね~!